「退職代行を使うほどではない」と思っている人が、実は一番危ない理由

2026-01-03

「退職代行を使うほどではない」と思っているあなたへ

👇心当たりがありませんか?👇

・仕事がつらいけど、「退職代行を使うほどではない」と思っている

・辞めたい気持ちはあるのに、上司に切り出す勇気が出ない

・「まだ我慢できる」「自分が甘いだけかも」と考えてしまう

・退職代行が気になってはいるが、使うのは大げさな気がする

実はこれ、みんな口には出さないけど、"多くの人が同じように感じている、ごく普通の悩み"です。

問題なのは、

「退職代行を使うほどではない」と思いながら、何も行動しない状態が続くことです。

この背景には、以下のような心理や考え方があります。

・退職代行=本当に限界な人が使うもの、というイメージ

・「辞める」と言えば何とかなるはず、という思い込み

・辞めたいと感じる自分を責めてしまう日本人的な働き方の価値観

しかし、この状態を放置すると、気づかないうちに心身がすり減り、

⚠️いざ「辞めよう」という頃には冷静な判断を失っている危険性があります⚠️

「まだ大丈夫」と思っている今こそ、実は一番注意が必要なタイミングなのです。

このブログ記事を書いている私自身、

これまでさまざまな職場において多様な世代の方々と親しくなり、

彼ら彼女らが『辞める』際の苦労話について多くの実例を耳にしてきました。

また、私は実際に過去の職場において極限までメンタルを病み、退職代行を利用したこともあります。

ですので、精神的に追い詰められてから代行を依頼するまでがどれだけツラいものか

その点についてもよく理解しているつもりです。

シンはこんな人

本業は会社員の40代ブロガー。
自衛隊や複数の民間企業など、通算7度の転職を経験し、

その過程でさまざまな世代の同僚と対話を重ね、
「人間関係の悩み」「転職・退職にまつわる悩み」に向き合う。
ブログを通して、働き方の多様性やその価値観について発信中。

この記事では、

「退職代行を使うほどではない」と感じている人ほど注意すべき理由と、

その状態がなぜ危険なのかを、わかりやすく解説します。

この記事をお読みいただくことで、以下のようなメリットを実感いただけるはずです。

本記事を読むことで得られるメリット

✅ 今の自分の状態が「本当に大丈夫なのか」を客観的に判断できる

✅ 無理に我慢し続けることがどのようなリスクにつながるか知ることができる

✅ 退職代行を含めた“現実的な選択肢”を冷静に考えられるようになる

決して感情論ではなく、今後、退職・転職する際に、後悔しないための判断基準を持てるようになります。

「退職代行を使うほどではない」と思っている今こそ、

一度立ち止まって、自分の状況を冷静に見直すことが大切です。

この先で詳しく解説しますが、

“まだ我慢できる”状態が、必ずしも安全とは限りません。

ぜひ最後まで読み進め、

あなたにとって最善の選択肢を見つけてください。

あなたの職場でのストレス度は?

仕事がつらいと感じながらも、

「退職代行を使うほどではない」

そう考えて、毎日をやり過ごしている人は少なくありません。

・多少ストレスはあるけど、出勤はできているし、まあ問題ない

・辞めたくなる時もあるけど、別に決定的な理由があるわけではない

・退職代行は、本当に追い詰められた人が使うものだと思っている

こうした感覚は、決して珍しいものではありません。

むしろ、多くの人がこの“中途半端に耐えている状態”に長く留まっています。

しかし、この状態こそ、放置しておくべきではありません。

実は一番危ないのは「まだ大丈夫」と思っている人

限界の人は助けを求めるが、我慢できる人は声を上げない

心身の限界に達した人は、

「もう無理だ」

「このツラい状況から脱したい」

と、自分でも異常に気づきやすくなります。

一方で、

「まだまだ大丈夫」

「何とか耐えられている」

と感じている人は、助けを求めるタイミングを逃しやすいのです。

苦しいのに動けない。

ツラいけど辞められない。

その状態が、気づかないうちに長期化していきます。。

「自覚のない消耗」が長期化するリスク

この“まだ耐えられる状態”が続くと、

・慢性的な疲労が当たり前になる

・仕事のことを考えるだけで気が重くなる

・休日にも疲労が抜けず、休んだ気がしない

といった状態が積み重なります。

大きな異変が起きない分、

ささいな危険信号を見逃してしまうのです。

目立つような症状が身体に出ないため、

不規則な睡眠・食生活を続け、その結果として不健康になってしまうのと同じです。

上記のような小さな変化を見逃していたら、

やがて大きな精神疾患、メンタルダメージを負うリスクが高まっていきます。

「まだ我慢できる人」が抱えがちな3つの誤解

「自分はまだ大丈夫」

「辞めたくなるほどメンタルダメージはない」

このような人にありがちな“3つの誤解"について解説します。

誤解① 『辞めると言えば、すんなり辞められる』

「退職の意思さえ伝えれば、きっと理解してもらえる」

そう考える人は多いですが、現実はそう単純ではありません。

実際には、上司による強い引き止め、ひどい場合には感情的に説教してくるなど、

さまざまな手法であなたのメンタルを削ってくるかもしれません。

特にブラックな気質の会社ほど、

簡単には辞めさせない空気を作ってきます。

誤解② 『退職代行は本当に追い詰められた人が使うもの』

退職代行=最終手段、というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか?

しかし実際には、

会社側とこじれる前に第三者を入れた方が、精神的な負担は軽く済むというケースも多くあります。

追い詰められてからでは、判断力や行動力が落ちてしまうため、

代行会社に依頼するにも時間を要し、その間もじわじわとメンタルを削られてしまいがちです。

これは私自身、実際に経験しました。

当時(2018年)はまだそこまで『退職代行』が世に知られていないこともあり、

『会社 辞めたい』などというワードで検索していた記憶があります。

検索結果に出てきた『退職代行』の文字。

最初の相談から、退職が確定するまでの事務的な流れまで、すべてLINEのみで完結しました。

当時は苦しみから解放された気持ちでいっぱいでしたが、

今思えば、『もっと早く知っておけば』というのが正直なところです。

この当時の気持ちを、この記事に置き換えるなら、

『もっと早く対処、依頼すれば良かった』ということになるでしょう。

それほど、退職代行の世間での認知は広がっているはずです。

朝の通勤の電車内で激しい動悸、吐き気などを覚えたツラい日々。

その苦しみの期間をもっと短縮できていたに違いありません。

『メンタル病んだり、うつ病になるなんてありえない。自分には関係ない。』

過去の職場の同僚が”うつ”になった時、私はそのように考えていました。

程度の差こそあれ、誰にでもこのような状況は起こりうるのです。。

誤解③ 『辞めたいと思う自分が弱いだけ』

「きっと自分が我慢できないだけ」

「他の人はもっと頑張っている」

そうやって、自分を責めてしまう真面目な人ほど、

職場環境の問題をすべて自己責任にしてしまいがちです。

しかし、

合わない職場で苦しむことと、個人の弱さはまったく別の問題です。

自慢にもなりませんが、通算で7度の転職を経験し、さまざまな職場環境、ありとあらゆるパワハラ上司の姿、いろんな同僚を見てきた私が断言します。

『あなたが"働きやすい"と思える職場環境は絶対にあります。』

人間の"相性"の問題はどこにいってもありますし、

人間関係の悩みをゼロにすることは難しいですが、職場環境はいくらでも選べます。

「自分の頑張りが足りない」だとか、

「仕事の能力が低い」なんて自分を卑下しないでください。

『この赤字社員が!』と、かつては怒鳴られていた私も、

自分の得意分野を見極め、それを活かして周囲の同僚から頼られるような、そんな職場も経験してきました。

生きづらい、働きにくい環境を選び、とどまり続けているのもあなた自身です。

極端に自己肯定感を下げず、思い切った決断をする勇気も必要です。

我慢し続けた結果、よくある末路

こういったことはあまり考えたくもないでしょうし、

私もムダに不安な気持ちにさせたいとは思いませんが、

“起こりうる現実"をあらかじめ知っておけば、それだけ精神的ダメージを最小限にできます。

私も過去に経験済みの、我慢し続けることで"起こりうる症状"その他について以下に共有いたします。

ある日突然、心や体が動かなくなる

職場でのストレスその他を我慢し続けた結果、

ある日突然、出勤できなくなることがあります。

・朝になると動悸がする

・会社からの連絡を見ただけで心拍数が上がる

・ひどい場合、手足が痺れ、身体が思うように動かなくなる

こうなってから初めて、

「実はもう限界だった」と気づくケースも少なくありません。

退職を切り出すタイミングを永遠に逃してしまう

「もう少し落ち着いたら」

「今は忙しい時期だから」

上司にプレッシャーをかけられていたり、

周囲の同僚と協働作業をしている場合、

真面目な方ほど、『辞めたい』気持ちを封じ込めてしまいがちです。

しかし、そうやって先延ばしにしているうちに、

辞めるタイミングを逸してしまうことがあります。

選択肢が減ってから、ようやく"次の手"を考える

心身の状態が極限まで悪化すると、

精神的に余裕がなくなり、冷静な判断もできなくなり、

転職活動のための情報収集まで難しくなります。

結果として会社側に有利な(あなたにとって不利な)立場に立たされます。

決して望ましい状況ではないはずです。

早い段階で第三者を入れるメリット

上記のような厳しい結果を招かないためにも、

以下のような「第三者に介入してもらう」メリットも紹介しておきます。

第三者に介入してもらうメリット

✅ 精神的な負担が大幅に減る

(自ら会社と交渉しなくて済む)

✅ 残業代の未払い、有給休暇の取得にも対応してもらえる

✅ 落ち着いて転職先を検討できる

このように第三者に任せることで心に余裕が生まれ、

退職だけでなく、転職についても慎重に検討することができます。

『退職代行の違い』を知っておくのも損ではない

『退職代行』を今すぐ使う必要はありません。

ですが、この先追い詰められ、焦って冷静な判断ができないまま、

“自分の状況に合わない"退職代行を選んでしまうのは損というものです。

私は結果として退職代行に救われた人間ですが、

当時はサービスの違いもよく分からないまま、"とにかく今のツラい状況から救ってほしい"の一心で、たまたま検索で目にした代行業者に依頼しました。

振り込んだ金額は¥30,000

当時のツラい状況からすれば、高くはないと思える額でした。

しかし、それだけの金額を振り込んだにもかかわらず、"自身が求める結果とならなかった"場合、どうでしょうか?

『とにかく会社を辞められるのなら、それでいい。』

そうお考えであれば、正直、どこの業者に依頼しても問題ないでしょう。

それこそ、なるべく依頼料金の安いところを。

ただし、あなたがもし退職を望むだけでなく、

たとえば未払いの残業代を支払って欲しいとか、

残っている有給休暇をしっかり取得したい、といった場合には注意が必要です。

なぜなら、民間の退職代行業者ではこういった"交渉事"を行うのは『非弁行為』として認められておらず、この場合は法的権限を持つ弁護士に依頼するのが正しい選択となります。

同じ『退職代行業』であっても、サービス料金の違いもあれば、

このように取り扱う範囲がそもそも違うこともあります。

決して安くはない代行料を支払うわけですから、ご自身の状況に見合った代行業者をしっかり見極める必要があります。

当ブログで掲載している以下の記事では、

そういった退職代行の違いについて説明しているだけでなく、

“退職代行を使うべきか、それとも使わなくて良いのか"という判断基準についても詳しく解説しています。

【退職代行を使うべき人・使わなくていい人の決定的な違いとは?】後悔しない判断基準を解説

おわりに: 働き方の選択肢がますます多様化した時代

あなたが今の会社、今の職場に十分満足しているのでしたら幸いです。

それでも常に"外の世界"、

いうなれば、今の会社、今の働き方以外の選択肢にも関心を持っておくことを強くおすすめします。

令和の世の中になってから、さまざまなAIツールが年を追うごとに進化し、

それに伴って少しずつ働き方の多様性まで広がっています。

数年前と比べ、副業もAIの影響で大きく様変わりし、誰もが簡単に取り組めるようになりました。

本業への影響も少なからずあり、「価値観が合わなければ辞めたらいい」という空気が、雇う側にも雇われる側にも強くなっています。

退職代行業の市場がここまで大きくなり、世間に認知が広まってきたのも、そのような時代背景と無関係ではないでしょう。

まだまだ世の中にはブラックな会社、部下の扱い方を知らない上司が多数存在します。

サボってるわけではなく、ひたすら真面目に勤務しているのであれば、その働きをうまく活用できない会社側に責任がありますし、マネジメント能力に欠けているといえます。

人を尊重しない会社に長く居続ける必要はありません。

心を病んでしまう前に、他の選択肢に目を向けましょう。

当ブログでは、他にも退職や転職に関する記事を複数掲載しています。

今の働き方に固執し続けることなく、さまざまな視点を持っていただければ幸いです。

➡️『もう迷わない!〜退職・転職』ページ