【人間関係が原因で転職するのは甘え?】~後悔しない人が見ている3つの判断基準

2025-12-18

「人間関係で辞めたい…」そう思ったあなたに、まず考えてほしいこと

職場の人間関係について、こんな悩みを抱えていませんか?

・上司や同僚とどうしても合わず、毎日気を張っている

・無視や陰口、理不尽な態度に心がすり減っている

・「この職場にいる意味があるのか」と考えてしまう

・転職したい気持ちはあるが、「甘えだと思われそう」で踏み出せない

もし一つでも当てはまるなら、あなたは今、かなり無理をしている状態かもしれません。

問題なのは、

「人間関係がつらい」という悩みそのものではなく、

その状態を放置したまま、我慢し続けてしまうことです。

日本ではいまだに、

「人間関係なんかで辞めるのは甘えだ」といった価値観が根強く残っています。

そのため、本当は限界を感じていても、

「自分が弱いだけなのでは?」

「もう少し耐えるべきなのでは?」

と、自分を責めてしまう人が後を絶ちません。

しかし、この考え方のまま時間だけが過ぎてしまうと、

心身の不調や、次の選択肢を考える余裕すら失ってしまうリスクがあります

私自身、これまでさまざまな働き方や職場を経験し、

「人間関係を理由に環境を変えることは、決して逃げではない」

という現実を何度も目の当たりにしてきましたし、

さまざまな世代の方々と情報共有するうち、

「人間関係さえなければ続けられたのに…」

「もっと早く判断すればよかった」

と後悔する声も数多く聞いてきました。

シンはこんな人

本業は会社員の40代ブロガー。
自衛隊や複数の民間企業など、通算7度の転職を経験し、

その過程でさまざまな世代の同僚と対話を重ね、
「人間関係の悩み」「転職・退職にまつわる悩み」に向き合う。
ブログを通して、働き方の多様性やその価値観について継続発信中。

この記事では、

「人間関係が原因で転職するのは甘えなのか?」

という多くの人が抱く疑問に対し、

感情論ではなく、後悔しないための3つの判断基準という形で整理していきます。

この記事を読むことで、以下のメリットを得ることができます。

本記事のメリット

今の悩みが「甘え」なのか、それとも「正しい違和感」なのかがわかる

辞めるべきか、もう少し踏みとどまるべきか判断できる

自分にとって後悔しにくい選択肢を考えることができる

結論から言えば、

人間関係が理由で転職を考えること自体は、甘えではありません。

大切なのは、「辞めるかどうか」ではなく、どんな基準で判断するかです。

この先で、その判断基準を一つずつ見ていきましょう。

人間関係が原因で転職するのは「甘え」なのか?

人間関係を理由に転職を考えると、多くの人がまず頭に浮かべるのが、

「これって甘えなんじゃないか?」という不安です。

世間で「甘え」と言われがちな理由

人間関係による転職が「甘え」と言われやすい背景には、次のような価値観があります。

・仕事は多少つらくても我慢するもの

・人間関係はどこに行っても同じ

・辞めるより、耐えた方が評価される

特に日本では、

「続けること=正解」⭕️

「辞めること=逃げ」

という、古き”昭和の価値観”、考え方が、いまだに根強く残っています。

そのため、本人がどれほど苦しんでいても、周囲からは重く受け止められず、

「気にしすぎ」「慣れれば大丈夫」と安易に片づけられてしまうことも少なくありません💦

実際に人間関係が転職理由になる人は多い

一方で、現実を見てみると、

転職理由の上位には常に「人間関係」が挙がっています。

私自身、これまでに通算7度の転職を経験していますが、

そのほとんどの転職理由が「職場の人間関係」でした。

転職した人の理由を聞くと、表向きは、

「キャリアアップしたい」

「やりたいことが見つかった」

などと語られてはいても、

本音では、

「上司と合わなかった」

「職場の空気がつらかった」

というケースは非常に多いのです。

つまり、人間関係が理由で転職を考えること自体は、

決して珍しいことでも、特別なことでもありません。

問題は、「甘えかどうか」ではなく、

その判断が自分にとって正しいかどうかです。

【判断基準①】環境の問題か?あなた自身の問題か?

まず考えていただきたいのが、

今の悩みが「職場の環境によるもの」なのか、それとも「自分の課題」なのかという点です。

どの職場でも同じ悩みが起きているか?

よく言われるのが、

「どこへ行っても人間関係は同じだ」という言葉です。

ですが、本当にそうでしょうか?

・過去の職場でも同じような悩みがあったか

・特定の上司、特定の職場でのみ生じていないか

もし今の悩みが、

「この職場に来てから急にしんどくなった」

「前の職場ではそこまで悩んでいなかった」

ということであれば、原因はあなたではなく、その職場の環境にある可能性が高いです。

無視・陰口・理不尽な評価は改善可能か

次に考えていただくポイントは、

自分の努力で改善できる余地があるかどうかです。

・明らかな無視や仲間外れ

・陰での悪口、情報共有されないなど

・成果を出しても正当に評価されない

こうした問題は、

個人の頑張りだけで解決できないケースがほとんどです。

もし「自分が変われば何とかなる」という段階をすでに超えているなら、

それは耐えるべき問題ではないでしょう。

【判断基準②】心身にどんな影響が出ているか?

人間関係の悩みは、気づかないうちに心や体に大きな負担をかけます。

以下のような兆候が見られるのであれば要注意です。

出勤前に強いストレスを感じていないか

次のようなサインはありませんか?

・会社のことを思い出すだけで憂鬱になる

・出勤前に動悸や息切れがする

・休日も仕事のことが頭から離れない

これらは、

「まだ頑張れる」ではなく、「すでに無理をしている」サインです。

「まだ大丈夫」が危険なサインになる理由

真面目で責任感が強い人ほど、

「自分はまだ大丈夫」

「もっと大変な人もいる」

と、限界を先延ばしにしがちです。

しかし、心や体の不調は、

ある日突然、限界を超えて表面化することがあります。

私自身、過去に、ベッドから起き上がれず、全身が重く、手足が痺れ、激しい動悸で出勤できなくなったことがありました。

それまで職場で過度なストレスを溜めていたのが限界に達し、そのような症状を引き起こしてしまったのです。

結局、信頼のおける上の上司に相談し、半年間の病気休暇を頂きましたが、そうなる前に「立ち止まれるかどうか」。

これは、とても重要な判断ポイントです。

【判断基準③】辞めた後の選択肢を整理できているか?

人間関係がツラいからといって、

勢いだけで辞めてしまうと後悔する可能性もあります。

感情だけで辞めると後悔しやすい

・転職先を何も決めないまま退職してしまう

・「とにかく今の職場から逃げたい」だけで動いてしまう

この状態で転職してしまうと、自身の“転職軸"が定まっていないため、

新たな職場でも同じような悩みを抱え、ムダに時間を失い、

ストレスばかりか積み上がる結果を招いてしまいます。

在宅ワークや副業など、転職以外の選択肢を把握しているか

職場における『人間関係の悩み』を解消する手段は転職だけに限りません。

あなたの適性に向いた在宅ワークや副業がもし見つかるのであれば、

それもまた、悩みを大幅に軽減する有力な選択肢となります。

在宅ワークや副業などで、本業以外に少しでも稼げるようになれば、

多少本業の収入が下がったとしても、

よりストレスの少ない、働きやすい環境を求めて転職することもできます。

副業などで多少なりとも収入があれば、それが『心のゆとり』につながり、

だいぶ余裕のある気持ちで次の転職先を選ぶことも可能になるのです。

👇詳しくは以下の記事で解説しています。

【副業の時間を確保するための転職戦略】〜本業と両立する働き方の選び方

人間関係が原因で転職して「後悔する人」の特徴

たとえ人間関係を理由とした転職であっても、

それを後悔してしまう人には、ある共通点があります。

それは、自分の"軸"がなく、他人からの評価に振り回されていることです。

「周りにどう思われるか」だけで判断してしまうと、

自分の適性に合わない職種を選んでしまったり、

そのためになかなか自身のキャリアを形成できないという罠に陥ってしまいがちです。

そうした罠に陥ることなく、自分らしく働くためには『転職における自分の軸』を明確に持っておくことです。

転職先を決めるにあたって最優先したいことは何か?

特に、これ以上人間関係の悩みに振り回されたくない方に対してアドバイスがあります。

それは、少しでも“自身の強みを活かせる職種"を選ぶことです。

しかも、その職種や業務内容が職場において希少性があり、

他の同僚がなかなか肩代わりできないものであるほど、

あなたの優位性は高まり、職場で一目置かれる存在になるはずです。

そうなれば、人間関係などで悩むことはほぼなくなるでしょう。

“自身の強み"を活かす転職の仕方については、以下の記事も参考にしてください。

【転職で失敗しないために】~後悔しない人がやっている『3つの準備』とは?

まとめ:人間関係が理由の転職は「甘え」ではなく「選択」

人間関係が原因で転職を考えることは、

決して甘えではありません。

大切なのは、

・職場環境に依存するものではないか

・心身に異状をきたしていないか

・辞めた後の選択肢を確保しているか

この3つの判断基準をもとに、

自分で"納得できる選択"をすることです。

一時の辛い気持ちに振り回されず、冷静に考えてください。

あなたは、決して逃げているのではありません。

より良い働き方を選ぼうとしているだけなのです。

ご自身の中で、働き方に対する明確な価値観や信念があるのでしたら、

今のツラく苦しい環境を我慢する理由はまったくありません。

今後のキャリアアップのため、もしくはご自身の夢のため、働きがいのある環境を求めて動いていきましょう✨

当ブログでは、他にも『人間関係の悩み』についてその解決法を解説した記事を複数掲載しています。

本記事で悩みを解消できなかった場合、以下の記事も参考にしてみてください。

あなたの悩みが少しでも軽減されますように。。

【職場で無視される本当の理由】~心理だけでは説明できない“組織の構造”とは

【「もう怖くない」】— 上司が苦手な人のための7つの対処法と心の守り方

➡️『人間関係の悩みはこれで解決!』ページ