パワハラ上司への対処法を解説❗️

2025-06-26

こんな上司がいたらどうする?~対処法を解説❗️

どのような業界・業種においても、

パワハラをしてくる上司は意外なほど多くいるものです。

この記事では、これまでにさまざまな職場(5〜6社)を経験してきた私が、

特に「これは!」という典型的なパワハラ上司の事例を取り上げ、

そのような上司に対する対処法を解説させていただきます。

ただし、ここで示している例はあくまで私の個人的な体験談(いずれもそれなりに効果があったもの)に基づいていますので、あくまで参考程度に。

シンはこんな人

本業は会社員の40代ブロガー。
2019年から通算3年ほどコールセンターでの勤務を経験。
2年ほどオペレーターを務めた後、1年間SV(スーパーバイザー)として勤務。
コールセンターを含め、通算7度の転職を経験し、職場での人間関係の悩みに対処する術を身につける。

事例① ひたすら怒鳴り散らす上司 ➡︎ パワハラとして訴えるor 転職も視野に。。

未だにいるんですよね。。

『昭和かよ!』と、こちらが叫び返したくなるような指導をする上司。

大勢の同僚が見ている前で罵倒してくる上司。

『お前、それ違うだろうが〜!ボケ!!』

このように怒鳴られたら、相手が感情的にどうなることか、、

そこにまったく理解が及ばない人種が存在します。

いや、到底理解できない、と判断して良いでしょう。

ですから、こういう類いの上司を運悪くガチャで引いてしまったら、取るべき選択肢は一つ!

『パワハラとして訴える』です。

ただし、矛盾するようで申し訳ないのですが、

こういう上司が存在している時点で、その会社の社風が“昭和気質"である可能性もあるので、、

その鬼上司の上に相談したり、人事に直接訴えても効果ない可能性が😓

たとえば、朝礼で社訓を声高に唱和させられたり、ああ、この時点でヤバイですよね。。

未だに昭和のノリを"我が世の春"と称えている、滅ぶべき集合体です。

その鬼上司だけではなく、もし会社の体質そのものがヤバイと考えられるのであれば、

早めに転職も視野に入れるべきでしょう。

この令和の世の中において、“昭和気質な"会社に長く居続けるのは、

あなたのHPをムダに消耗させるだけですので、早めに転職を検討するのが得策です。。

その反面、会社自体の雰囲気はすごく気に入っているという場合。

つまり、たまたま、あなたに鬼上司がついてしまった場合ですね。

このケースでしたら、さらに上の上司や人事部などに相談するのは効果アリ、と言えるでしょう。

私は実際、過去に厄介な上司に対し、さらに上の上司、また人事部に相談し、

結果としてその厄介な上司は転勤となりました。

この事例のように、厄介な上司に対するパワハラの声が周囲から多く上がれば、

真っ当な会社ならその上司を異動させるか、

少なくともあなた自身をもっと働きやすい部署に異動させてもらえる可能性大です。

事例② 承認欲求の強い上司 ➡︎ ひたすら褒める

ネチネチと、小言を繰り返す上司。

こちらのミスを執拗に指摘してくる上司。

これもまた、現場サイドの雰囲気を考慮せず、

いたずらに部下のモチベを下げまくり、

一方的に考えや仕事に対する価値観を押し付けてくるダメ上司ですね。

しかし、“承認欲求が強い上司"は、『自分の考えに同調する部下』には心を開く傾向にあります。

もしあなたの上司がそのような人種ではないかと判断できたのであれば、試してみてください。

その上司の指摘や小言に対して、

『ああ〜、いや、おっしゃる通りですね。なぜ自分はそこに気づかなかったのか。』

すると、相手がもし“承認欲求の強い上司"であれば、表情や態度で分かります。

急ににこやかになり、分かりやすいほど態度が豹変します。

人によっては、

『いや、君の仕事のやり方もまずくはないんだけどね。分かるよ、頑張ってるのは。』

なんて、、、さっきまで厳しく指摘していた姿勢が変わり、

少しこちらに気遣いの言葉をかけることすらあります🤭

この対処法に、あるいは納得しない方もいらっしゃるかもしれません。

『自分の仕事のやり方は間違ってないし、現場のことを一番知っているのは自分だ!』と。

しかし、ここであなたが自分の考えに固執してしまい、

上司の指摘に対していつまでも反抗的でいては、あなたにとって良いことがありません。

なぜなら、この手の上司こそ、『このやり方で行く』と、己の主張を曲げない人が多いからです。

ですから、そこを巧みに突いていきます。

上司の自尊心を満たしてあげるのです。

“ボスマネジメント"と称されることもあります。

これもある意味、ビジネスコミュニケーションスキルの一つです。

『いや〜勉強になります!』とこちらが笑顔で接すれば、

高確率で相手は良い気分になり、むしろ、こちらの意見に耳を傾けてくるようにもなります。

『ああ、この部下は自分の味方だ。』と認識するようになるのですね。

相手をうまくおだてるのも立派なコミュニケーションスキルです。

このようにして、その上司と笑顔で対話できるようになれば、もうこっちのものです。

『⚪︎⚪︎の件、あれってどういう背景があるんだっけ?』などと、

自分がよく把握していないことに関して、情報を求めてくる場合もあります。

承認欲求の強い上司は、認められたいという気持ちが強い一方、

相手に素直に聞けないという性質もあるからです。

ただ、「自分の味方」と認定した部下に対しては、だいぶオープンになれるのです。

自分のことを尊重してくれる相手に対しては、相手の考えも素直に聞いてみたいと思えるのが人間です。

事例③ 上には弱く、下には強い上司 ➡︎ さらに上の上司、もしくは人事に直接訴える

これまた、タチの悪い上司の典型例ですね。。

極端な場合、部下であるあなたの仕事上の手柄を横取りする輩までいます。

このパターンの上司というのは、程度の差こそあれ、

ある程度、部下を敬っているかのような姿勢を見せておきながら、

いざというときにはさらに上の上長にペコペコし、

“自分がよく監督している"アピールをしがちです。

⚠️手のひら返しがあからさまな、最も信用できない上司⚠️ですね。

怒鳴りつける上司や、承認欲求の強い上司の方がまだしも、

性格的にストレートなタイプが多いので対処しやすいです。

この、態度が豹変するタイプの上司は、いちいち付き合っていても、

こちらが疲弊してしまう一方ですので、

業務上、必要最低限の接し方に留めておき、早めに上長(さらに上の上司)や人事部などに相談しましょう。

比較的ホワイトな社風の会社であれば、期間の長短はあれ、どちらかを異動させてくれるはずです。

ここでも①の事例と同様、訴えてもなかなか改善が見られない場合(異動などの対処をしてくれない場合)、

残念ながら早めに転職の検討もした方が良いです。

いずれにしても、そうと見極めた時点で周りの同僚に相談して意見を求めたり、

賛同者を集めて、早めに多くの味方を確保しておくことです。

こういった上司は周囲も同じように煙たがっている可能性が高く、

“包囲網"を構築できれば、上長や人事も比較的早く対処する可能性が高まります。

何事も”数の力”は大きいです。

自身の能力向上を忘れてはいけない

ここまで、事例①②③において、

それぞれやっかいな上司に対する対処法を解説してきましたが、

そもそもの前提として、まずあなた自身が不用意に上司の指摘を受けないよう日々努力することをおすすめします。

どれだけ嫌な上司が職場にいたとしても、

あなたが周囲の同僚に比して仕事上のミスが多かったりすると、

ここまで述べてきた対処法も効果は半減、どころかまったく意味をなさない可能性もあります。

ある程度、仕事をこなしているからこそ、ここでの対処法が説得力を増してくるのです。

あなたがやるべき仕事をきっちりこなしているのであれば、これら理不尽な上司のことを堂々と訴えましょう!

いつまでも我慢して、あなた自身の神経をすり減らし続けるのは、イコール、

あなたの貴重な資産である時間をムダに失い続けているということです。

訴える勇気がなければ、信頼のおける同僚の助けを借りてもよいでしょう。

なるべく早めに動くべきです。

常にご自身の能力向上に努めるよう意識しながら、

より働きやすい環境を求めていきましょう!

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