【会社を辞めたいと思えなくなったら要注意!】多くの人が見逃す危険サインとは
会社を辞めたいと思えなくなったあなたへ──それは限界のサインかもしれません

・仕事がツラいはずなのに、「辞めたい」とすら思わなくなった
・ミスや注意をされても、以前ほど感情が動かなくなった
・「まあ、こんなものか」と自分に言い聞かせている
もし一つでも当てはまるなら、少し立ち止まって考えていただきたいのです。
多くの人は「会社を辞めたい」と思ったときが限界だと考えがちです。
しかし、**本当に危険なのは「辞めたいと思えなくなった状態」**です。
我慢が続くと、人は自分を守るために"あえて"感情を鈍らせます。
「考えても仕方ない」
「どうせ変わらない」
そうやって心を切り離すことで、なんとか毎日をやり過ごそうとするのです。
ですが、この状態を放置すると、
気づいたときには心身の不調が表面化したり、
選択肢そのものを考える力が残っていない──
そんなケースも決して珍しくありません。
「何も感じないから大丈夫」ではなく、「何も感じなくなっているからこそ危険」なのです。
ここに気づけないまま働き続けることが、いちばんのリスクです。
私自身、これまで仕事や働き方に迷い、
「辞めたいのかどうかも分からない状態」、いわば、
「惰性で仕事を続けている状態」を経験してきました。
転職・副業・学び直しなどを通じて気づいたのは、
多くの人が**“限界のサイン”に気づかないまま頑張りすぎている**という現実です。

本業は会社員の40代ブロガー。
自衛隊や複数の民間企業など、通算7度の転職を経験し、
その過程でさまざまな世代の同僚と対話を重ね、
「人間関係の悩み」や「転職・退職にまつわる悩み」に向き合う。
ブログを通して、働き方の多様性やその価値観について発信中。
この記事では、
「会社を辞めたいと思えなくなったとき」に現れやすい危険サインと、
その状態から抜け出すための考え方を整理してお伝えします。
この記事を読むメリットは以下の通りです。
✅自分の今の状態が「普通なのか」「危険なのか」が分かる
✅見過ごしがちな心と身体のサインに気づくことができる
✅無理に結論を出さず、冷静に次の一手を考えることができる
「辞める・辞めない」を今すぐ決める必要はありません。
まずは、自分の状態を正しく理解することが大切です。
もし今、
「会社を辞めたい」と思えなくなっているなら、
それはあなたが弱いからではありません。
それだけ、ここまで必死に耐えてきたということです。
以下をじっくり読んでいただければと思います。
「会社を辞めたい」と思えなくなるのは、実はかなり危険な状態
「仕事がつらい」
「もう限界かもしれない」
そう感じながらも、なぜか「辞めたい」という気持ちが湧いてこない。
実はこの状態、決して珍しいものではありません。
そして多くの人が気づかないまま、無理を重ねてしまいます。
「辞めたい」と感じるうちは、まだ正常なサイン

意外に思われるかもしれませんが、
「会社を辞めたい」と思えるうちは、まだ心が正常に働いています。
・不満を感じる
・疑問を持つ
・環境を変えたいと思う
これらはすべて、自分を守ろうとする自然な反応です。
感情が動いている=危険を察知できている状態とも言えます。
何も感じなくなったとき、人は限界を超えている

一方で、
「辞めたいとも思わない」
「考えるのが面倒になった」
こうした状態は、心がブレーキをかけているサインです。
これ以上考えると壊れてしまうため、
無意識に感情を切り離してしまう。
それが“何も感じない状態”です。
多くの人が見逃す「危険サイン」5選
ここからは、
「会社を辞めたいと思えなくなったとき」に現れやすい、
見逃されがちな”危険サイン”を紹介します。
危険サイン❶ 朝が来るのが怖いのに、理由を考えなくなった

それまでは、
「上司が嫌だ」「仕事が終わらない」など
理由を言語化できていたのに、
最近はただ「朝が来るのがつらい」とだけ感じ、
その理由までは、それ以上考えなくなっていませんか?
原因を考えなくなった時点で、心はかなり疲れています。
“考えることすら面倒"という、危険な兆候です。
危険サイン❷ 仕事の愚痴すら出なくなった

愚痴を言うのは悪いことだと思われがちですが、
実は立派なストレス発散です。
それすら出なくなった場合、
「どうせ言っても無駄」と諦めが入り始めていますし、
これもまた、日々の業務を漫然と惰性でやり過ごしてしまう危険なサインです。
危険サイン❸ ミスや叱責に対して感情が動かない
怒られても、ミスをしても、『以前ほど落ち込まなくなった。』
これは一見、成長したようにも見えますが、
実際は「感じないようにしている」だけのこともあります。
危険サイン❹ 休日も「何もしたくない」と感じる

休みの日に、
・好きだったことをしなくなった
・外に出るのが面倒になった
これは疲労が抜けていないサインです。
仕事を漫然と無思考でこなしているのと同じ様に、
気持ちをリフレッシュすることすら放棄しています。
体調不良を「歳のせい」「気のせい」で片づけている
頭痛、胃の不調、めまい、動悸。
それを「忙しいから」「年齢のせい」などと軽く流していませんか?
心の限界は、こういった症状となって身体に出てくることも多いです。
なぜ人は「辞めたい」と思えなくなるのか?
今列挙したような“危険サイン"が出ていながら、なぜ人は「辞めたい」と思えなくなるのでしょうか。
一つには、その兆候にすら気づいていないこともあるでしょうが、以下の点も考えられます。
頑張りすぎる人ほど感情を切り離してしまう

責任感が強い人ほど、
「自分がやらなきゃ」
「ここで逃げたらダメだ」
と自分を追い込みがちです。
自分を追い込み過ぎるとどうなるか?
これは私自身、経験のあることですが、"何も考えずに"ひたすら目の前の仕事に没頭します。
『今日はこのくらいやっておかないと、今週のノルマに到達しない。』
などと理由をつけて、心も身体も疲れているはずなのに、無意識のうちにそれを感じなくなります。
そしてある日突然、体調を崩し、メンタルもやられ、ベッドから起き上がれないという状態に。
もし同僚が、『あまり無理しないで』という言葉を投げてくれたのなら、
素直に助けを求めるなど、一人で抱え込まないようにしてください。
「辞める=逃げ」という思い込みがブレーキになる

日本では今も、
「辞めるのは甘え」
「石の上にも三年」
という、古い価値観が根強く残っています。
自分でも『そんな考え方はもう古いよな。』と分かっていても、上司や周囲の同僚からの"無言の圧力"に屈してしまうこともあります。
それでいつのまにか、
「やっぱそうだよね。周囲も頑張っているのに、ここで辞めるなんて、"逃げ"だよね。」
となってしまいがちです。
この点についても、真面目な人ほど、必要以上に罪悪感を感じるものです。
たとえ周囲がそれほど頑張っていなかったとしても。
生活・家族・年齢が選択肢を奪っていく

家計や住宅ローン、家族の存在、そして自身の年齢など。
現実的かつ個別の事情が増えるほど、
「辞める」という選択肢はいつのまにか消失していきます。
「家のローンも残ってるし、子どもたちの学費のこともあるし。」
などと、“逃げられない理由"を作り出すことは簡単にできてしまいます。
その結果、考えること自体をやめてしまうのです。
この状態を放置すると起こりやすい3つのリスク
「まだ働けているから大丈夫。」
具体的な症状が出ていない間は、どうしても都合良く考えてしまいがちです。
しかし、危険な状態を放置したままでいると、以下のようなリスクがあります。
心身の不調が突然表面化する

先述したように、
ある日突然、身体が思うように動かなくなる、出勤できなくなる、ということも。
今普通に働けている人からすれば、信じがたいことでしょう。
ですが、これは誰にでも実際に起こりうることなのです。
通算7度の転職の中で、実際にいろんな人を見てきた私自身の体験から、はっきりと断言します。
毎日くだらない冗談を振りまいては同僚たちを笑わせていた明るい管理職の方が、ある日を境として突然無口になり、まるで別人のように変わり果ててしまったり。
(これは上からの圧力によるストレスが、"うつ"を生じさせた実例です。)
そしてこれは私自身の体験ですが、
上司から事あるごとに罵声を浴びせられ、少しずつストレスとメンタルダメージが積もった結果、ある日の朝、脳がいわゆる"ショート状態"になり、神経が麻痺したように全身が動かず、そのまま出勤できなくなりました。
これは「出社したくない」という気持ちの問題ではなく、『身体が思うように動かない』という症状なのです。
心臓がドクドクと脈打つような動悸が頻発し、手足が勝手に震え出し、吐き気すらもよおすこともありました。
『そんなこと、自分には関係ない』と切り捨てないでください。誰にでも起こりうる事です。
なぜなら、以前は私自身がそう考えていた人間だからです。
『そんなの、自分には絶対起こらない。』と。
転職に際して冷静な判断ができなくなる

心身に不調が出始めたとしたら、仮に転職を決断したとしても、
悔いのない転職先を見つけるためにじっくり時間をかけて活動できるでしょうか?
『もう無理。早くこの職場を抜け出したい。』という気持ちが先走り、
転職条件に対して中途半端に妥協してしまうかもしれません。
選択肢があるうちに動くことが重要です。
「自分は何をしたいのか」が分からなくなる

感情を切り離す時間が長いほど、
「自分の気持ち」が分からなくなっていきます。
『自分が今の仕事に求めていたのはこれだったのか?』
『もっと違う働き方ができたんじゃないのか?』
こういった疑問を抱けるようであればまだ間に合いますが、
最悪なのは、そういう疑問すら生じない場合です。
気づいた頃には、キャリア転換できる年齢を過ぎ、
もはやその会社で働き続けるか、転職先もかなり限定されるリスクがあります。
「辞めたい」と思えなくなったときに、まずやるべきこと
このような危険な状態に気づいたら、
すぐに結論を出す必要はありません。
以下の3つの対策をとって下さい。
対策① 無理に結論を出そうとしない

今すぐ
「辞める・辞めない」を決めなくて大丈夫です。
まずは立ち止まり、何がご自身にとって大事なことなのか、
この先の働き方に悔いが残らないよう、じっくり考えてみることです。
対策② 感情ではなく「事実」を書き出してみる

・勤務時間
・体調
・眠れているか
・休日の過ごし方
こういったことを一つ一つ、感情を抜きにして、事実を書き出してみてください。
自覚できていなかった"気づき"が見えてくるかもしれません。
対策③ 一人で抱え込まず、第三者の視点を入れる

家族や友人など、信頼のおける人に対し、
『最近の自分、どう見える?」などと、軽く質問してみましょう。
自分以外の視点を入れるだけで、見える景色は変わってきますし、
そこから打開策が見えてきます。
限界を感じる前に次の手を打とう
「辞める」と「壊れる」は全く違う

辞めることは、"負け"でも"逃げ"でもありません。
壊れてしまう前に環境を変える行為、もっといえば、ご自身の今後のキャリア形成を支える大事な決断です。
『今の働き方、状態ではマズい。』と、そこまで気づくことができたのであれば、
転職のための情報収集から始めるなど、焦らず一つずつ行動に移してみましょう。
自分を守るための選択肢は複数ある

・配置換え
・休職
・転職
・第三者を介した退職
どれも立派な選択肢です。
心身を壊してしまい、何もできなくなってからでは遅いです。
少しでも気が楽になるのであれば、勇気を持って上司あるいは人事部に申し出、
異動させてもらうなり、一定期間、休ませてもらうなり、ご自身を守る選択肢をとって下さい。
もし前向きに転職を検討する段階になったのであれば、
以下のようなサービスに登録し、少しずつ情報収集してみることです。
実際に転職するかどうかはともかく、今のご自身にとって『どういう働き方が合っているのか』『自分自身を追い込まず、無理のない働き方を実現できるか』などということを考える良いきっかけになるはずです。
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もしかしたら、転職せずとも、
今の社内でもっとご自身に合った働き方、部署への異動、という新たな視点が見つかる可能性もあります。
絶対に避けて欲しいのは、今のまま何も行動せず、惰性で仕事を続けてしまうことです。
今よりもっと、生き生きと働ける毎日に変わることを期待しています✨
当ブログでは他にも、職場での悩みに関する対策などを解説した記事を複数掲載しています。
以下の記事等も参考にしてみてください。
【第二新卒の転職記録】『好きな仕事』と『向いてる仕事』が違うと気づいた24歳の再スタート












