【50代から始めても遅くない!】~定年後も稼げる仕事の見つけ方

2025-09-11

あなたは定年後、どう働いていますか?

50代の方へ~こんな不安はありませんか?

・定年後も働きたいけれど、どんな仕事なら長く続けられるのかわからない…

・年金だけでは生活が不安。とはいえ、体力仕事はもう難しい…

・50代からでも新しい仕事に挑戦できるのか?

今回の記事は、50代のサラリーマンにこそ読んでいただきたい内容です。

実は、定年後に急に仕事を探し始めても、選択肢は限られてしまいます。

再雇用制度はあっても給与は大きく下がり、体力や健康面でも制約が出やすい年代です。

今のうちに準備を始めないと、収入も働き方も「制限される/選ばされる立場」になりかねません。

私自身、50代を見据えて「将来も続けられる働き方」を探し始めました。

ブログ運営や在宅ワークを経験する中で、場所や時間に縛られず、

年齢を重ねてもできる仕事の条件が少しずつ見えてきました。

今はその計画を立て、一歩ずつ実践を続けながら、将来の第二ステージに備えています。

シンはこんな人

本業は会社員の40代ブロガー。
これまでに自衛隊や複数の民間企業など、

通算7度の転職を経験し、数多くの教訓を学ぶ。
2019年から副業としてブログを始め、
クラウドワークスのライティングなど案件を複数こなす。
2025年現在、月1〜2万円ほどの副収入を得るようになる。

この記事では、

50代からでも始められる「定年後も稼げる仕事」の特徴や探し方、

今から準備しておくべきステップ

について解説いたします。

この記事を読むことで、"今から動き出すべき理由"がわかり、

あなた自身に合った長く続けられる仕事の方向性が明確になります。

50代からでも決して遅くはありませんが、1日でも早く始めるほど選択肢は広がります。

小さく試しながら、定年後も安心して続けられる仕事を今から見つけ、育てていきましょう。

50代から準備するべき理由

理由1. 年金だけでは生活が厳しい現実

年金の支給開始は65歳からが基本になりつつあります。

また、昨今の物価高などのこともあり、支給額だけでは生活費を十分にまかなえるとは限りません。

仮に再雇用制度で働けたとしても、給与は現役時代の6〜7割に下がるケースが大半です。

この差額を補うためには、定年前から新たな収入源を作っておくことが必要です。

理由2. 健康面や体力の衰えに備えられる

50代を過ぎると、どうしても体力や集中力は若い頃に比べて落ちてきます。

肉体労働や長時間労働を前提とした仕事は続けにくくなるため、

身体的負担が少ない働き方を今から探しておくことが定年後の安心につながります。

理由3. スキルや人脈を育てる時間がまだある

定年後に新しい分野で仕事を始めても、

すぐに安定収入につながるとは限りません。

特に未経験の仕事においては慣れるまでがたいへんで、

しっかりした収入を得るまでに時間がかかります。

一方、50代から(今のうちから)少しずつ始めておけば、

定年までの数年間でスキル習得や人脈づくり、実績作りが可能になります。

この「準備期間」があるかどうかで、定年後の収入の安定度は大きく変わっていくわけです。

私自身、来年(2026年)には50歳を迎えることになります。

『このままでは定年後の稼ぎが心配』と思い、安定して稼げる資格の取得を決意しました。

定年後も稼げる仕事の特徴

特徴1. 体力依存が少ない仕事

年齢を重ねても続けやすい(稼ぎ続けられる)のは、身体への負担が少ない仕事です。

在宅ワークやコンサルティング業務などさまざまありますが、

あなたがこれまでに本業で培ってきた知識・経験を活かせる分野がおすすめです。

特徴2. スキルや経験を活かせる仕事

長年のキャリアで培った知識やノウハウは、

まだそれらを身につけていない人々にとっては得難いアドバイスともなり、貴重な資産です。

研修講師、アドバイザー、ライターなど、ご自身の知見を発信する働き方ができれば、

あなたの得意分野がそのまま仕事に結びつきます。

まったく未経験の分野にゼロから挑戦するのとは違い、

安定収益がすぐに発生しやすいのも特徴です。

このことを見据えて、今のうちから対象分野に関する書籍を読んで知識の幅を広げるなど、

しっかり準備していきましょう。

特徴3. 場所や時間の自由度が高い仕事

フリーランスやオンライン業務など、

会社に出社しなくても良い働き方ができれば、在宅、短時間勤務も可能になります。

往復の通勤時間も含め、余計に体力や時間を奪われることがなくなるため、

ご自身や家族の予定などに合わせた柔軟な働き方ができるでしょう。

私自身、2025年現在は、徒歩約20分ほどで通える職場に通勤しています。

電車通勤ではない分、自分の時間を確保できたり、

余計な通勤ストレスもありません。

特徴4. 需要が安定している仕事

介護・福祉、教育、ITサポートなどは、

少子高齢化やデジタル化の影響で長期的に需要が見込めます。

この令和の時代に望まれている仕事のスキルを今から身につけておくことが、

イコール、定年後も安定した仕事の確保につながります。

50代から始めても遅くない仕事例

前の項目でも複数列挙していますが、

この項では具体的に50代からでも十分スキルを身につけ稼ぐことのできる仕事を紹介していきます。

1. 在宅ワーク:ライティング、事務代行、データ入力

クラウドワークスやランサーズなど、

オンラインでの仕事マッチングサービスを利用して稼ぐ働き方です。

ノートPCさえあればすぐに始められます。

個人用にPCを持っていないという方は、中古で大丈夫ですので、今のうちに用意しておきましょう。

Webライティングは、スキルや経験を積み上げるまでは安く買い叩かれやすい案件の一つです。

最初のうちは文字単価0.5〜1円の範囲を狙うべきで、

文字数にして1,000〜3,000字の案件をなるべく受け、実績を増やしていきましょう。

仮に文字単価1円で3,000字の記事を週に5本でも納品できれば、月換算で6万円。

他の副業と掛け合わせて頑張れば、悪くない収入です。

いきなりそこを目指すのは難しいですが、

継続すればするほど作業に慣れていき、十分狙える金額になります。

データ入力などは指定されたフォーマットのファイルにひたすら指示された文字をタイピング入力していく単純作業が多いです。仕事そのものは簡単ですが、時給にして1,000円足らず、単発での発注がほとんどですので、ライティングに比べれば収益面でやや心もとないでしょう。

2. 資格を活かす仕事:ファイナンシャルプランナー(FP)、キャリアコンサルタント、宅建士など

身体に負担がなく、定年後におすすめなのが各種コンサルタント業です。

今のうちから資格取得の勉強をコツコツ始め、

定年後にコンサル案件を定期的に複数確保できれば、それだけで安定収入になります。

私自身、キャリアコンサルタントの取得を考えていて、今から少しずつ準備を進めています。

ただし、資格の取得だけでは定期的な案件の確保はできません。

今のうちから社内外の人脈を広げ、将来の顧客候補となるリストも用意していく必要があります。

また、オンラインでの営業も有効です。

今のうちからWordpressで個人ブログを立ち上げ、

資格取得の経緯や、その資格にまつわる幅広い知識を記事化できれば、

ブログ経由でコンサル案件を確保することも可能になってきます。

3. 趣味を活かす仕事:写真撮影、ハンドメイド販売など

50代ともなれば、これまでに趣味で積み上げてきた"資産"を思う存分活用できる場合もあります。

観光がてら撮り溜めてきた各地の風景写真などは、

そのクオリティにもよりますが、写真販売サイトに出品し、

サイト訪問者が購入する限りにおいて“不労所得"となり得ます。

また、手芸が趣味で、簡単なキャラクターのぬいぐるみなどを作成するのが苦でない方なら、

それら手作りの商品をBASEなどのオンラインショップで販売することもできます。

ただし、これらの商品は売れない限りは定期的な収入とはなり得ませんので、

どのようにして魅力的な写真に見せるか、

またはサイト訪問者が購入したいと思える魅力を伝えられるか、

マーケティングの知識もある程度必要になってくるでしょう。

そういった知識・スキルの獲得も含めて今のうちから準備することをおすすめします。

4. 高齢者向けサポート:スマホ・PC教室、生活支援、買い物代行

50代ともなると、自身の体力的な衰えということもあり、

比較的高齢者に寄りそう仕事につきやすいのが逆にメリットとも言えます。

IoTデバイスなど、身近な生活に欠かすことのできないスマホの知識を身につけ詳しくなれば、

自らスマホ・PC教室を開講することもできるでしょう。

また、長年ドライバーとして勤務してきた方であれば、

その運転スキルを最大限に活かして高齢者の買い物支援、通院先の病院までの送迎などで安定した収入を確保することも可能です。

現在、全国の各自治体で“デマンド交通"の実証実験が進められています。

“デマンド交通"とは、乗車位置が駅前などに固定されているタクシーとは違い、

利用者の求める場所まで迎えに行って乗車、目的地で降車するサービスです。

この実験が進み、専用アプリで時間と場所を予約できるようになれば、今後、利用客の増加も見込めます。

仮にここまで制度が整っていなくても、

それに近い"乗り合いタクシー"のようなシステムを取り入れている自治体もあります。

興味がある方は一度、お住まいの自治体に問い合わせてみることをおすすめします。

仕事の始め方ステップ

定年後、もしくはそれまでに取り組んでみたい仕事が見つかったでしょうか?

ここからは、ご自身がチャレンジしたい仕事をどう見つけていくか、

また、どのように始めていくか、その具体的なステップを以下に解説していきます。

ステップ① 自分の強み・経験の棚卸し

まずは、これまでの仕事や趣味で得たご自身のスキルを書き出してみましょう。

これまでに列挙してきた在宅ワークやコンサル業、

その他の仕事に活かせそうなものが幾つか浮かび上がってこないでしょうか?

仮に、取り組めそうな仕事がまったくないとしても、

これから知識を身につけてチャレンジしてみたい仕事、

趣味の延長でやってみたい仕事がうっすらとでも見えてくるはずです。

ご自身のこれまでの経験や強みをノートに書き出してみる(あるいはスプレッドシートに打ち込んでみる)という作業そのものが“思わぬ強み"を発見するきっかけになりますので、多少時間を費やしてでもやることをおすすめします。

ステップ② 副業として小さく試す

定年後に本格的に新たな働き方をするとしても、

今のうちから"小さく始めてみる"というのも試してみるべきです。

たとえばクラウドワークスでライティング案件にチャレンジしてみたら、

その副業収入だけで月5万円稼げたとしましょう。

そうなれば、仮に本業を辞めてライティングにフルコミットした場合、

もしかしたら本業の給与並み、あるいはそれ以上に稼げる可能性もあり得ます。

つまり、定年を待たずとも、早期退職して悠々自適ライフを過ごすこともできるわけです。

こういう意味においても、できる限り早く、“小さく始めてみる"のはおすすめです。

ステップ③ 必要なスキル・資格を取得

小さく副業としてスタートすると同時に、

これまでに自分が持っていないスキル、あるいは資格を取得できれば、

定年後の稼ぎ方はかなり万全なものになります。

たとえばFP2級を新たに取得し、

個人の家計管理や資産運用についてコンサル業を実施できるようになれば、

それまで継続している副業収入と合わせて、定年後は経済面での不安はほぼ皆無となるでしょう。

このように、常に何かしら新たな分野を学ぶ習慣を持ち、

総体的に稼ぐ力を身につければメンタルも安定します。

常に『収入源を複数持とう』という考え方が大事です。

まとめ: 備えあれば憂いなし!

ここまで述べてきたように、50代からでも、定年後に稼げる仕事を見つけるのは十分可能です。

むしろ今から準備を始めておけば、スキル・人脈・実績が積み上がり、

60代以降の働き方の自由度・選択肢が大きく広がります。

小さく始めて、少しずつ育てる。

これが定年後も安心して働き続けるための近道です。

この記事を最後まで読み進めたあなたは、

もうこれ以降の人生を半分以上成功に導いているようなものです。

たとえ失敗があったとしても、あとはコツコツ小さな前進を踏み固めていくだけです。

定年後の毎日を不安な気持ちに駆られて過ごすか、

それとも笑顔溢れる充実した日々にするのか、

その二者択一の答えは、もはや問うまでもありませんね。

今日、この瞬間から現実的な計画にしていきましょう✨

当ブログでは、他にも在宅で稼ぐ方法や副業に関する記事を複数掲載しています。

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Posted by shin